私にとって、描くと言う事は、呼吸をすることと同じです。

自然との共存共栄。

生かし生かされ心の琴線に触れるような絵を描く。

それは、今世ではたどり着けないかもしれない。

しかし、そこに向かってひたすら歩いています。

 

春の数日、1年間のありったけのパワーを込めて咲き出す花、じっと風雪に耐えながこの日を待ち満開の花を咲かせ、散り、また来年に向けて命を育む。

 この情念の美、花の香りや妙なる音心、目には見えないそのものの奥に潜む宇宙大の生命力を深く掘り下げて表現したいと思ってます。

 

 

 

                   山野薫